2010年9月30日木曜日

《考察》イプセンかぃ。

東京二日目はJAPAN MEETS...の「ヘッダ・ガーブレル」@新国立劇場小劇場でした。
小屋に関していうと、これもまた客席は映画館みたいな椅子。
ピッコロというよりか、京造の春秋座て感じ。
バルコニーのお席でした。
美術は池田ともゆきさんという方で、
なんかぼく、この方の名前よく目にする気がします。
ちょっと家帰ったら調べてみます。
舞台は、ちょっと説明しにくいので写メ参照。
昨日の舞台と一緒に次の日記にあげますです。
そして初見の灯体に出会いました。
ENIZOOM。家帰ったらこれも調べます。
お芝居は、イプセンの作品だそうで、何だかここ2年はイプセンにすごく縁があるようですぼく。
イプセンらしい、フェミニスティックなお話でした。
女性がとても気丈で凛としていて、大地真央さんがとてもよく表現されていました。
低音の声は心地よく、それで何か恐怖も感じ、でも繊細な。
女性に使う言葉でないかもしれませんが、「渋くてカッコいい」女優さんだなぁという感じ。
またそれがイプセンの描く女性にピッタリはまっていました。

まだ2本しか見ていませんが、
東京の小劇場では、テレビでも活躍されている役者さんも出演されるようですね。
それでも違和感のない劇場の作りになってますし。
(赤坂レッドシアターや新国立劇場は、関西でいうBRAVA的なものなのでしょうか。
それなら納得)
美術で言えば、屋根や天井があるのが主流で、
転換は基本、明転。(今回のお芝居は、美術で作った天井から続くプロセ的なものにENIZOOMさんで舞台枠だけを当てていました。すごく効果的でした、長かったけど。)
B.Oの状態は両公演ともありませんでした。
関西ではプロジェクターによる映像効果が流行ってるように思いますが、こちらではないようです。
また指定の席をいただき、上演時間は2~2時間半で、特に苦痛は感じませんでした。
客席の作りでしょうね。(今日はバルコニー席で首が痛くなりましたが)
キャパは赤坂で200~300、新国立は400~500くらいでしょうか。

明日はマチネに今回で第9回公演というちっちゃい劇団さんと、ソワレにキャラメル見てきます。
さて、昨日今日の舞台の絵書いてきますー。

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